ホームページの保守費は本当に必要?費用相場と判断のポイント
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2026.07.18
ホームページの保守費は本当に必要?費用相場と判断のポイント

ホームページを制作すると、公開後の保守契約を案内されることがあります。
そのため、「本当に必要なの?」と迷われる方が多いです。
ただ、保守契約を行っておくことでトラブルに備えておくこともできるので、運用面では安心できます。
そこで、こちらの記事では、保守契約について本当に必要かどうかも含めて、説明します。
ホームページの制作を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。
もくじ
保守では何をしてもらえる?
ホームページの保守といっても、その保守契約に含まれる作業内容は制作会社によって異なります。
一般的な保守内容は、次のとおりです。
| 保守内容 | 主な作業 | 契約上の扱い |
|---|---|---|
| WordPressの管理 | 本体、テーマ、プラグインの更新 | 含まれることが多い |
| バックアップ | データベースやファイルの保存 | 含まれることが多い |
| 不具合の調査 | 表示崩れやエラーの原因確認 | 調査は保守契約内に含まれることが多い 復旧は原因によっては別料金になる |
| 復旧作業 | バックアップから元の状態へ戻す | 別料金になることが多い |
| セキュリティ対応 | 不正アクセスや改ざんへの備え | 対応範囲は会社ごとに異なる |
| 更新作業 | 文章や画像の差し替え | 含まれることが多い 回数や時間に上限が設けられることもある |
| サーバー周辺の作業 | SSL、メール、PHPなどの設定 | 契約内容によって異なる |
一般的には、保守契約に含まれるのは上記のような内容です。
ただし、実際の保守契約の内容は、制作会社によって大きく異なります。
契約前には、必ずどこまで保守契約の範囲内で対応してもらえるのかを確認するようにしましょう。
ドメインとサーバーは自社名義で契約する
保守を制作会社へ依頼する場合でも、ドメインとサーバーは自社で契約することをおすすめします。
制作会社に任せるのは、契約そのものではなく、公開や運用に必要な技術的な作業のみです。
ですが、自社で直接契約しておけば、保守を終了するときや、別の制作会社へ変更するときも引き継ぎやすくなります。
詳しくは、以下の記事でチェックしてください。
ホームページの保守は本当に必要?
まず、ホームページの保守契約は決して必須ではなく、状況に合わせて判断すればいいです。
一方、社内にホームページ管理をできる人がいない場合や、停止すると業務に大きな影響が出る場合は、保守を付けておくことをおすすめします。
内容を簡単にまとめると、次のようになります。
| ホームページの状況 | 保守契約 |
|---|---|
| WordPressの更新やバックアップを自社で行える | 無理に付けなくてもよい |
| 不具合が起きたときに相談できる制作会社がある | 付けなくてもよい 必要なときだけ都度依頼すればOK |
| 社内にホームページを管理できる人がいない | 付けておいた方がいい |
| 問い合わせや予約が売上に関わっている | 付けておいた方がいい |
| サイトの停止に早く対応してほしい | 付けておいた方がいい |
| 毎月の費用をできるだけ抑えたい | 付けなくてもよい ただし、トラブル時には復旧に時間がかかることもある |
保守契約を結んでおくことで、トラブルに備えることもでき、安心です。
そのかわり、トラブル時には都度費用が発生し、制作会社はまず見積もりを出すことになるので、解決までに時間がかかることもあります。
運用にかけられる予算や、ホームページの重要性、社内の管理体制などを考慮し、保守契約を付けるかどうか判断しましょう。
保守を付けた方がいいケース、不要なケースについては、次の章でもう少し詳しく説明していきます。
保守を依頼したほうがよいケース
保守契約を行った方がいいのは、次のような場合です。
- 自社でWordPressを管理できない
- 問い合わせや予約が売上に関わっている
- 決済や会員機能を使用している
自社でのホームページ管理が難しい場合や、トラブルが業務や売上に影響する場合は、保守契約を結んでおいた方がいいです。
それぞれの状況に関して、もう少し詳しく説明していきます。
自社でWordPressを管理できない
WordPressは、公開後も本体、テーマ、プラグインの更新が続きます。
また、トラブルが発生した場合には、最悪の場合、データの復旧作業が必要になります。
こういった作業を社内で行えない場合、基本的には保守を付けた方がいいです。
ただ、これは、WordPress以外のCMSを使っている場合も同じです。
自社でシステムの管理を行えない場合は、保守契約を行っておくと安心です。
問い合わせや予約が売上に関わっている
ホームページからの問い合わせや予約が売上につながっている場合、不具合を長期間放置すると大きな損失につながることもあります。
そのような場合、保守契約を行っておくと、復旧までの対応がスムーズに進みやすいです。
そうなると、原因調査を開始するまでに時間がかかり、復旧が遅れることもあります。
損失が大きくならないためにも、こういった場合には保守を付けておくことをおすすめします。
決済や会員機能を使用している
ECサイト、会員サイト、予約サイトは、一般的な会社サイトよりもかなり複雑な仕組みを使います。
そのため、自社での管理が非常に難しいです。
特にECサイトや予約サイトは売上にも直結します。
保険として、できれば保守契約を結んでおくことをおすすめします。
保守を付けなくてもよいケース
毎月のランニングコストを抑えたい場合は、保守を付けない選択も問題ないと考えています。
特に、次のような場合は保守が無くても問題ないです。
- 更新の少ない静的なホームページ
- 自社でWordPressを管理できる
- 不具合時はその都度依頼する
- ホームページが止まっても業務への影響が小さい
更新の少ない静的なホームページ
WordPressのようなツールを使用しない静的なホームページでは、システムの定期更新は発生しません。
また、ホームページの掲載内容がほとんど変わらないという場合もあります。
滅多に修正が発生しない場合、都度見積もりを取って修正を依頼した方が総額では安く済むことが多いです。
ただし、お問い合わせフォームや外部サービスを使用している場合は、動作確認や設定変更が発生することがあります。
ドメインとサーバーの契約更新も必要です。
こういった作業が発生した場合も、制作会社の力を借りる場合は、別途費用が発生します。
その点だけ注意しておく必要があります。
自社でWordPressを管理できる
WordPressの更新、バックアップ、更新後の表示確認を自社で行える場合は、保守を付けずに運用するのもおすすめです。
ただし、問題が発生した場合に備えて、バックアップからのデータ復旧方法は事前に確認しておきましょう。
不具合時はその都度依頼する
普段の管理は自社で行い、問題が発生したときだけ制作会社へ依頼する方法もあります。
そうすることで毎月のランニングコストをかけずにホームページを運用できます。
ただし、都度修正が頻繁に発生する場合、費用が高くなってしまうこともあります。
また、制作会社が他の案件に対応しており、すぐに人員を確保できないこともあります。
その場合、対応が遅れることもあるので、その点は注意が必要です。
ホームページが止まっても業務への影響が小さい
ホームページにトラブルが発生しても、業務にほとんど影響が出ないという場合もあります。
復旧までに多少時間がかかっても大きな影響がないのであれば、必要なときだけ修正を依頼する方法でも運用できます。
ただ、長期間サイトが落ちていると、その間に訪問した顧客・ユーザーからの信頼が落ちることもあります。
サイトが停止した状態を放置していると思われると、企業や店舗の印象が悪くなる可能性があります。
ホームページ保守費の目安
ホームページの保守費は、当然ですが、制作会社によって異なります。
制作会社によって保守の内容はバラバラで、また作業時間の単価も異なるためです。
そのため、あくまで目安にはなりますが、保守費用は次のようになります。
| 月額費用の目安 | 主な内容 |
|---|---|
| 3,000~5,000円程度 | 簡単な相談、最低限の確認 |
| 5,000~1万円程度 | バックアップ、WordPressの更新 |
| 1万~3万円程度 | 更新作業、不具合の調査、定期確認 |
| 3万円以上 | アクセス解析、SEO、改善提案など |
この表は、あくまで保守費を考えるための目安として考えてください。
また、保守契約を結ぶ場合、次の点も見ておきましょう。
- 文章や画像の修正が含まれているか
- 月の対応回数や作業時間に上限があるか
- 緊急対応が別料金になっていないか
- 不具合の調査だけでなく復旧まで含まれるか
- サーバー代や外部サービスの費用が含まれるか
もし保守内容が自社の運用に合わないと思った場合は、制作会社に相談してみましょう。
金額次第では、カスタマイズしてもらえることもあります。
京都HP屋さんの保守について
京都HP屋さんでは、ホームページの保守をオプションとして用意しています。
主な内容は、
- 軽微な修正・テキスト更新・写真差し替え(月3回まで・写真はお客様ご提供)
- トラブル時の一次対応(サイトが表示されない・メールが届かないなど)
- トラブル復旧対応(自動更新による不具合・サーバー更新忘れなど)
になります。
バックアップもご希望の場合は、別途お見積もりいたします。
ご興味のある方は、ホームページ制作と併せてお申し込みください。
サイトの仕様や状態によっては、お引き受けできない場合があります。
まとめ
ホームページの保守を付けておくことで、トラブル時の対応がスムーズになります。
特に、ホームページの停止が業務や売上に大きく影響する場合は、保守を付けておくことをおすすめします。
制作会社によっては必要性を強く勧められることもありますが、本当に必要かどうかは自社で見極めるようにしましょう。
別途費用は発生しますが、トラブル時だけ都度対応を依頼することもできます。
仮にサイトが一時的に停止しても、業務や売上への影響が小さいのであれば、保守は無くても問題ないと思います。
※ただし、サイトが表示されない状態が長期間続くと、顧客からの信頼に影響する可能性があります。
保守契約は、本当に必要と判断した場合のみ行いましょう。
ホームページ制作のご相談はお気軽にどうぞ。